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G20で「ショルツ独首相」デビュー バイデン氏と対面

【ローマ=石川潤】イタリアのローマで10月30~31日開催の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に、ドイツの次期首相の最有力候補、ショルツ財務相が参加した。メルケル首相は次の首相が決まり次第引退する予定で、ショルツ氏の参加には「ドイツ政治の継続性を示す」(同氏)狙いがある。ドイツの連立協議はまだ終わっていないが「ショルツ首相」が既成事実となってきた。

四角いテーブルを挟んで対面したバイデン米大統領とショルツ氏がカメラに目を向け、2人の間に座ったメルケル独首相が控えめな表情をみせる。ドイツ政府のザイベルト報道官は30日、そんな一枚の写真をツイートした。ツイートに込められたのは政権交代後も米独の友好は変わらないとのメッセージだ。

ショルツ氏はG20期間中にイラン問題を巡る多国間首脳会議などにもメルケル氏とともに出席し、事実上の首脳外交デビューを果たした。2008年のリーマン・ショック後に始まったG20サミットに初回から参加してきたメルケル氏が引退することで、ドイツの外交の変化を不安視する向きがある。そんな不安を払拭し、存在感の低下を防ぐ狙いがあるとみられる。

ドイツは9月の総選挙の結果を受けた連立協議のさなかだ。ショルツ氏の中道左派、ドイツ社会民主党(SPD、社民党)を軸にした3党連立に向けて動いており、順調に協議が進めば、12月上旬にショルツ氏が首相に就任する見込みだ。メルケル氏は社民党のライバルのキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)に所属している。

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