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ウクライナ、南部奪還本格化 ロシアの弾薬庫や橋破壊

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【パリ=白石透冴】ウクライナ軍がロシアが占領する南部の都市ヘルソンの奪還作戦を本格化させている。ロシア軍の弾薬庫や橋を破壊し、戦闘継続を難しくする狙い。ロシアは同市で住民投票を計画しており、一方的な併合を図るとみられる。

ウクライナ軍は30日、直近の戦闘で多数のロシア兵を殺傷し、同軍の弾薬庫2カ所を破壊したと発表した。ロイター通信が伝えた。ロシア軍が武器や弾薬を運ぶのに使っていたとみられるドニエプル川の橋3カ所もここ数週間で連続して砲撃し、補給経路を乱している。

英国防省は30日、ロシア軍がドニエプル川に浮桟橋2つを設置し、フェリーも使って補給を続けようとしているとの分析を発表した。ロシアは併合に向けた住民投票をヘルソンで計画しているが「ロシア政府は年内に実施するよう南部占領地に圧力をかけている可能性が高い」との見方を明らかにした。

東部ドネツク州のウクライナ人捕虜収容所では29日、大きな爆発が起きた。ウクライナのゼレンスキー大統領は50人超の捕虜が死亡したとして「ロシアの意図的な戦争犯罪だ」と批判した。ロシアは米国が供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」を使ってウクライナが攻撃してきたと主張している。

米国務省によると、ブリンケン国務長官は30日、ウクライナのクレバ外相と電話協議した。収容所での捕虜死亡に弔意を表し「米国はロシア軍による残虐行為の責任を追及する」と強調した。

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