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SSAB、タタの製鉄所買収を断念

SSABへの売却を交渉していたタタ製鉄のアイムイデン製鉄所(オランダ)=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】スウェーデン鉄鋼大手のSSABは29日、インドの同業タタ製鉄のオランダの製鉄所買収を断念すると発表した。2020年11月に買収交渉を発表したが、期待した費用対効果が得られないと結論づけ、交渉を終了した。

両社が交渉していたのは、オランダ北部にあるタタのアイムイデン製鉄所。SSABのマルティン・リンドクヴィスト社長は声明で「買収による統合効果は、統合とその後の改革による投資を正当化できない」と述べた。SSABはアイムイデン製鉄所を同社が進める生産時に温暖化ガスを排出しない「化石フリー鋼材」の戦略に組み込もうとしていた。

タタは20年11月時点で「6~9カ月以内に売却を完了したい」としていた。タタの欧州事業を巡っては17年に独ティッセン・クルップとの統合で合意したが、欧州委員会が認めず破談になった経緯がある。

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