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仏、4段階でコロナ対策緩和 6月に観光客も受け入れへ

マクロン仏大統領は4段階でコロナ対策を緩和すると語った=ロイター

【パリ=白石透冴】フランスのマクロン大統領は新型コロナウイルス対策を5月3日~6月30日にかけて、4段階で緩めると明らかにした。夜間外出や飲食店営業などの制限をほぼ撤廃するのが目標だ。外国人観光客の受け入れも再開する。ただフランスでは集中治療を受ける人が約5800人とコロナ感染は収まっておらず、再拡大の恐れもはらんでいる。

マクロン氏が複数の仏メディアの取材に明らかにした。「閉鎖中の商店の苦しみなども考えなくてはいけない。今はワクチンがあり、コロナ禍の終わりに向けた計画が立てられる」などと語った。

5月3日に現在求めている長距離の移動制限を撤廃する。飲食店は持ち帰りと宅配のみ認めているが、同19日からはテラス席での営業をテーブル1台当たり客6人の上限付きで認める。閉鎖中の商店、美術館、映画館も再開する。6月9日にはスポーツジムの再開を認めるほか、外国人観光客を受け入れる。4段階目となる同30日には夜間外出制限を撤廃する。

外国人観光客の訪仏はワクチン接種などを証明できることを条件とする方針だ。仏在住者についても、スポーツスタジアムなど群衆の中に入るときは同様の証明を求めることを検討している。

ただフランスは感染「第3波」のまっただ中にあり、ピークは超えたとみられるものの1日当たりの感染者数は2万人以上を記録している。英国で見つかった感染力の強い変異ウイルスが広がっているのが原因だ。ワクチンを1回以上受けた人の割合も2割強にとどまっており、感染拡大を止められる水準ではない。

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