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ドイツ、医療逼迫時の障害者差別禁止を立法化へ

【イスタンブール=木寺もも子】ドイツは新型コロナウイルスの感染拡大で医療が逼迫した際、障害者らが不利に取り扱われることを禁止する法律の制定に乗り出す。28日、連邦憲法裁判所が立法措置を命じたことを受け、政府が方針を示した。患者のトリアージ(対応の優先順位の決定)を巡る世界の議論に一石を投じそうだ。

独メディアによると、身体の機能に障害がある原告ら9人が訴えを起こしていた。患者の重症度や生存確率などで治療の順位付けをするトリアージのあり方は、コロナの感染拡大で病床や呼吸器の不足が現実味を帯びる中、課題となっている。

裁判所は判決で、立法措置を怠るのは、障害による差別を禁止した憲法違反だと指摘した。特別なケアを必要とする人の治療の優先順位が下げられる恐れがあると認めた上で、コロナによる「短期的な生存可能性に基づいて判断されるべきだ」と述べた。

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