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エアバスの7~9月、530億円の黒字に 通期は上方修正

【パリ=白石透冴】欧州エアバスが28日発表した2021年7~9月期の最終損益は4億400万ユーロ(約530億円)の黒字(前年同期は7億6700万ユーロの赤字)だった。前年同期にかさんだリストラ費用分が軽くなり、黒字となった。新型コロナウイルス禍に伴う需要急減の可能性は下がったとみて、調整後EBIT(利払い・税引き前利益)の通期見通しを従来の40億ユーロから45億ユーロに上方修正した。

引き渡し機数の伸び悩みや為替変動で売上高は6%減の105億1800万ユーロだった。1~9月期でみた引き渡し機数は前年同期より83機多い424機だった。通期の引き渡し目標機数は600機で据え置いた。M&A(合併・買収)費用などを除いたフリーキャッシュフロー(純現金収支)の通期見通しは従来の20億ユーロから25億ユーロに引き上げた。

ギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は「世界経済は回復してきたが、航空業界のリスクを注視していく。(主力小型機)A320の生産拡大に力を入れる」との声明を発表した。同社は5月、A320の生産規模を23年6月までにコロナ禍前の水準(月60機)を上回る月64機を作るとの計画を発表している。

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