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VW、7~9月18%営業減益 半導体不足で80万台作れず

【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)が28日に発表した2021年7~9月期の連結決算は、営業利益が前年同期比18%減の25億9500万ユーロ(約3400億円)だった。半導体不足の影響で約80万台分の生産が影響を受けた。

売上高は4%減の569億3100万ユーロだった。販売台数が197万台と24%減ったことが響いた。一方、中古車価格の上昇などで金融部門が好調で、純利益は7%増の27億6100万ユーロだった。

利幅の大きい車種に半導体を優先的に回したことで、乗用車の主力の「VW」ブランドやシュコダ(チェコ)などの量販車ブランドが軒並み営業赤字になった。一方、高級車ブランドの独アウディや独ポルシェは10%前後の営業利益率を確保した。

VWのアルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は電話での記者会見で「できる限りのことをしたのがこの結果だ。半導体不足は安定化の兆しが見えつつあり、10~12月期の業績は改善する」と述べた。半導体の需要が供給を上回る傾向は22年以降も続くとした。

21年12月期通期の販売台数と売上高の見通しを下方修正した。販売台数は前期の実績(約930万台)を10%以上上回るとしていたが、「前年並み」に見直した。売上高は「前年(2229億ユーロ)を大幅に上回る」としていたのを「やや上回る」に引き下げた。

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