欧州のEV電池生産、25年に15倍超 VWやPSAも参入
パナソニックも再挑戦模索
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欧州で電気自動車(EV)の中核部品、電池セルの生産が一気に立ち上がる。各社の計画を合わせると生産能力は2025年までに300ギガ(ギガは10億)ワット時を超える。19年の15倍以上だ。東欧で韓国勢が先行し独フォルクスワーゲン(VW)や仏グループPSAなどの自動車大手も参入を決めた。欧州連合(EU)の産業育成策をテコにEV産業の裾野が広がりつつある。
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