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ロシアで反戦デモ拡大 拘束者は5900人超す 

ベラルーシでも大規模デモ

(更新)

【モスクワ=桑本太】ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアやベラルーシで抗議が広がっている。ロシアではモスクワやサンクトペテルブルクなど複数の都市で反戦デモが起き、人権団体「OVDインフォ」によると28日朝までの拘束者数は5900人を超えた。ベラルーシでも反戦の動きが広がり、ウクライナへの軍事作戦に対する反発が強まっている。

反戦デモは50を超える都市で起きた。治安当局は相次いで参加者を拘束して抗議の拡大を抑え込もうとしている。27日は同日夜時点で2000人以上が拘束された。内訳をみると、モスクワで1000人超、サンクトペテルブルクでは700人を上回った。

反戦デモはSNS(交流サイト)を通じて呼びかけられた。参加者は「戦争反対」と書いた紙を掲げるなどして歩道を練り歩いた。バッグなどに同様の文字を書いてアピールする人もみられた。

ベラルーシでも27日の憲法改正の是非を問う国民投票に合わせて、反政権・反戦デモが起きた。

反体制派の活動家らが国民投票への反対だけでなく、ロシアの軍事作戦に協力したルカシェンコ政権に対する抗議とウクライナへの支援をネットメディアで訴えた。インタファクス通信によると、ミンスクなど複数の都市で80人以上が拘束されたという。

ロシア軍はウクライナの北、東、南の3方向から侵攻している。ロシア軍は旧ソ連時代に爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発を制圧。首都キエフの西側を封鎖して包囲網を敷いた。ウクライナも進軍阻止へ抵抗する。

キエフではミサイルによるビルなどへの攻撃などが相次ぐ。夜間外出禁止令が発令され、シェルターに避難している市民も多い。ウクライナ政府は27日、東部ハリコフにあるガスパイプラインがロシア軍の攻撃で爆破されたと発表した。ロイター通信やウクライナメディアなどが伝えた。

ハリコフはキエフに次ぐウクライナ第2の都市。ロシア軍は攻勢を強めている。

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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに侵攻しました。NATO加盟をめざすウクライナに対し、ロシアはかねて軍事圧力を強めていました。米欧や日本は相次いでロシアへの制裁に動いています。最新ニュースと解説をまとめました。

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