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EU、新型コロナワクチンの2工場を正式承認 接種加速

ビオンテックの独中部マールブルクのワクチン工場=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】欧州連合(EU)で医薬品を審査する欧州医薬品庁(EMA)は26日、新たに域内の2工場で新型コロナウイルスワクチンを生産することを正式に承認した。EUは域内でのワクチン供給力を増やし、遅れている接種を加速させたい考えだ。

承認したのは米製薬大手ファイザーと共同でワクチンを開発した独ビオンテックのドイツの工場と、英アストラゼネカのオランダの工場だ。EUのキリアキデス委員は「EUの生産能力を高めるため歓迎すべきステップ」と期待を示した。

ビオンテックは2月から、今回正式に承認された独中部マールブルクの新拠点で生産を始めている。4月後半から出荷を開始する予定で、フル生産時には年間10億回分の生産能力を持つ。まず6月末までに2億5千万回分を生産する計画だ。

アストラゼネカのワクチンを生産するオランダ・ライデンの工場はEUで2拠点目となる。アストラゼネカは契約した量をEUに供給できておらず、正式承認で供給ペースがどれだけ上がるかが焦点になる。

今回の承認でEU全体でどの程度ワクチンの供給が増えるか明らかになっていない。EUは夏の終わりまでに成人7割のワクチン接種を目標とする。ただ、供給不足などで、接種した人は100人中約14人にとどまる。

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