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7月の英車生産38%減 半導体不足で、1956年以来最低

【ロンドン=佐竹実】英自動車工業会が26日発表した7月の自動車生産台数は約5万3千台と前年同月に比べ38%減った。世界的な半導体不足や、新型コロナウイルスの感染拡大による労働者不足が原因で、7月としては1956年以来最低となった。2021年1~7月の生産台数は約55万2千台と前年同期より18%増えたが、コロナ前に比べると依然3割少ない水準だ。

新型コロナ禍などを背景とした半導体不足は、世界の自動車メーカーの生産に影響を与えている。英国ではこれに加え、コロナに感染した人の濃厚接触者が10日間の自己隔離を求められる規則があり、自動車工場の従業員も対象となった。規則は8月に緩和された。同工業会のマイク・ホーズ会長は「隔離ルールの変更で生産への影響は減るだろうが、世界的な半導体不足は解消の見通しが立たない」と指摘している。

英国の20年の自動車生産台数は92万台と、1984年以来の低水準だった。欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感で減少傾向が続いていたところに、コロナ禍が追い打ちをかけた。同工業会は21年の生産台数も100万台程度にとどまると予想している。

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