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EU首脳会議に米大統領参加 民主主義の重要性共有

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25日にオンラインで開かれたEU首脳会議=ロイター

【ブリュッセル=竹内康雄】バイデン米大統領は25日、欧州連合(EU)首脳会議にオンラインで参加した。EU側の説明によると、米国とEUは世界の安全と民主主義、安定を協力して守ることで一致した。バイデン氏は米EU間で協力すべき議題として、気候変動や貿易、中国やロシア、トルコとの関係を挙げた。

EU首脳会議に米大統領が参加するのは、2009年にチェコ・プラハで開かれた会議にオバマ米大統領が参加して以来。

ミシェルEU大統領は会議で、バイデン氏に新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けワクチンの生産・供給などでの協力を求めたほか、気候変動やデジタル分野での課題に協調して取り組もうと呼びかけた。

その後の記者会見で、ミシェル氏は「民主主義と法による支配が圧力にさらされており、米国とEUは次世代に責任を負っている」と米EUが重視する基本的な価値観を保護する必要があると訴えた。

メルケル独首相は記者会見で今夏にバイデン氏と欧州で会うのを希望すると述べた。

オンラインで開かれた首脳会議は当初の2日間の予定を1日で終えた。新型コロナのワクチンの分配について、オーストリアなど東欧から不公平との不満が出て改善策を討議したが、進展はなかった。域内の自由な移動を認めるデジタル版「ワクチン証明書」の発行に向けて具体的な作業を加速することで一致した。

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