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21年の航空需要、国際線は19年比76%減 貨物は増

【フランクフルト=深尾幸生】国際航空運送協会(IATA)は25日、2021年の世界の航空旅客需要が新型コロナウイルスが広がる前の19年と比べ58%減少したと発表した。変異型ウイルス対策の渡航制限で国際線が76%減と回復が鈍い。一方、航空貨物は7%増とコロナ前を上回った。

旅客需要の国際線は、欧州や北米などが7割弱の減少になっているのに対し、厳しい水際対策をとる国が多いアジア大洋州は93%減と回復が遅れている。国際線全体の搭乗率は19年比15ポイント減の67%だった。

国内線は28%減。ロシアが24%増だった一方で中国や米国は2割以上減少した。日本は58%減だった。

IATAのウィリー・ウォルシュ事務総長は「アジアではいくつかの主要な市場が事実上隔離されたままになっている。新規感染者数と渡航制限との間には明確な関連はない」と指摘し、渡航制限の解除を訴えた。

コロナ後の経済回復による世界的な物流の需給逼迫で、航空貨物は好調だ。20年比では19%増え、1990年以降で2番目に高い増加率となった。

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