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フィリップス、調理家電など約4800億円で売却

中国の投資ファンドに

フィリップスはヘルスケア事業への集中を進める=ロイター

【フランクフルト=深尾幸生】オランダのヘルスケア大手フィリップスは25日、調理家電や空気清浄機などの事業を中国の投資ファンド、ヒルハウス・キャピタルに売却すると発表した。売却額は37億ユーロ(約4800億円)。9月までに売却を完了する予定だ。医療機器などヘルスケア事業への集中を進めるフィリップスは20年に同部門を分離する方針を発表していた。

売却するのは、油を使わず調理できる「エアフライヤー」やコーヒーマシン、空気清浄機などの家電事業だ。従業員数は7千人を抱え、20年の売上高は22億ユーロだった。電気シェーバーや電動歯ブラシ、ヘアドライヤーなどは含まない。

ヒルハウス・キャピタルは中国の大型投資ファンドで中国のネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)や京東集団(JDドットコム)への投資で知られている。フィリップスの事業買収にあたり、総額7億ユーロで15年間にわたりフィリップスや各製品のブランドを使うライセンス契約を結ぶ。

フィリップスはかつて家電大手として知られたが、診断機器などのヘルスケア事業への集中を鮮明にしている。すでに祖業の照明機器事業やテレビなどのデジタル家電事業を切り離している。

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