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ウクライナ東部要衝、市長「ロシアが完全に占領」

(更新)

【パリ=白石透冴】ウクライナ東部ルガンスク州の要衝であるセベロドネツクの市長は25日、「ロシア軍に市を完全に占領された」と国営テレビに対して述べた。ウクライナ軍は既に撤退を進めていた。隣接するリシチャンスクも掌握すれば、ルガンスク州全域がロシア側の支配下になる。

市長によると、ロシア軍は「司令官」を任命し、市の掌握を進めているもようだ。市内にある化学工場のシェルターにはなお取り残された人がいるが、脱出にはロシアの占領地域を通過する必要があるという。

ロシア国営通信は25日、国防省の話としてロシア軍と親ロシア派の部隊がリシチャンスク南部の防衛線を突破したと報じた。ロイター通信は同日、ウクライナ軍高官の話として、ウクライナ軍は戦術的優位を確保するため、セベロドネツクからリシチャンスクの高台へと部隊を再構成していると報じた。

また、ウクライナ軍は25日、ロシア軍によるミサイル攻撃がウクライナ全土にわたって確認されていることを明らかにした。ウクライナの政府関係者は50発近い攻撃があったとしている。

ロイター通信によると、ロシア軍は北部ジトーミル州で30発近くのミサイルを軍事施設に向けて発射した。西部リビウ州や南部ミコライウ州でも攻撃があった。ウクライナ国防省によると、一部のミサイル攻撃はロシア軍機がベラルーシ領内から行ったという。

一方、英国防省は25日、ロシアの侵攻作戦を統括するドボルニコフ総司令官が更迭された可能性が高いことを明らかにした。同氏は4月に任命が報じられていた。

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