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ポルトガル大統領選、現職が再選 コロナ対策急務

ポルトガルメディアはレベロデソウザ大統領が再選の見通しだと報じた=ロイター

【パリ=白石透冴】24日投開票されたポルトガル大統領選で、現職で中道右派のマルセロ・レベロデソウザ氏(72)が再選を決めた。象徴的な側面が強い役職だが、親しみやすい人柄などで続投につなげた。新型コロナウイルスの感染者数が再び増えており、実務を担う中道左派、コスタ首相との連携が重要になる。

現地メディアによると、同氏は開票率98.8%の段階で61.3%の支持を得た。大統領は国家元首と位置付けられ、任期は5年。議会の解散権や首相の罷免権など重要な権限を持つ一方で、行政の実務にはほとんど関わらない。コスタ首相との関係は良好といわれ、安定的な政権運営が続く見通しだ。

同氏はジャーナリスト出身。1990年代後半に社会民主党(中道右派)の党首を務めた。2016年に大統領に就任してからは有権者との写真撮影に気軽に応じる、一般人と同じように地元スーパーでレジに並ぶ、などの親しみやすい振る舞いが人気を支えた。

ポルトガルの目下の課題はコロナ対策だ。感染が急拡大しており、国の人口約1000万人に対し、過去最悪の水準である1日当たり1万人以上の新規感染者が見つかっている。クリスマス休暇時の人の動きが感染拡大を加速させたとみられ、対応能力が限界を超えた病院が出ている。政府は15日から少なくとも1カ月間の外出制限を発表し、飲食店などに閉店を求めた。

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