英バーティカル社の空飛ぶタクシー、運用費ヘリの3割
CEOが表明、大阪万博でデモ飛行
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【ロンドン=佐竹実】「空飛ぶタクシー」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する英バーティカル・エアロスペースは、運用費がヘリコプターの3割程度になるとの見通しを示した。2025年の大阪万博でデモンストレーション飛行をし、早期の実用化を目指す。救急医療サービスでも活用する考えだ。
創業者のステファン・フィッツパトリック最高経営責任者(CEO)が日本経済新聞の取材に応じた。同社が開発してい...