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スロバキア、ミグ戦闘機を4機引き渡し ウクライナに

【チューリヒ=南毅郎】スロバキア国防省は23日、旧ソ連製のミグ29戦闘機4機をウクライナに引き渡したと発表した。最終的に計13機を供与する方針で、残りも数週間以内の早期に提供する。ウクライナのゼレンスキー大統領は「防空を大幅に強化するものだ」と支援に謝意を示した。

ミグ29戦闘機はソ連時代からの装備を引き継いだウクライナの主力戦闘機。ロシアとの戦闘が長引くなか、ウクライナ軍の即戦力になる。スロバキアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、ポーランドと同様に同戦闘機の提供を表明していた。

フィンランド国防省は23日、ドイツ製主力戦車「レオパルト2」ベースの地雷除去車3両を引き渡すと発表した。すでに3両を提供しており、計6両の供与を目指す。メンテナンスなどを含めた訓練も実施する予定だ。

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、南部ヘルソン州を訪問した。ロシアの攻撃で破壊されたインフラ施設の復旧状況などを視察。「優先課題は電気だ」として復興を急ぐ考えを示した。水道などは計画通りに復旧が進みつつあるという。22日には激しい戦闘が続く東部ドネツク州の要衝バフムト近郊を訪れていた。

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