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国際機関担当のロシア高官が辞任 侵攻に抗議か

チュバイス元第1副首相

(更新)

【ウィーン=細川倫太郎】気候変動問題などで国際機関との連携を担当するロシア大統領特別代表のアナトリー・チュバイス氏が辞任したことが23日、明らかになった。同氏はロシアのウクライナ侵攻に反対しており、抗議の意を示した可能性がある。プーチン政権内の改革派やリベラル派の間で侵攻への批判が広がりつつある。

ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、チュバイス氏が「本人の希望で」辞任したと語った。報道では同氏は既にロシアから出国したと報じられているが、国外に出たかどうかについては「彼のプライベートなことだ」として、明言を避けた。

チュバイス氏は1990年代にエリツィン政権の大統領府長官や第1副首相を務め、急進的な経済改革を主導した。ロシアの経済界になお強い影響力を保持し、外国企業とのパイプも太い。

プーチン大統領は2020年12月、同氏を大統領特別代表に任命し、特に欧米や日本などとの水素事業の協力進展にあたらせていた。国連など国際機関は相次ぎロシアの侵攻を非難しており、今後、ロシアの発言力が著しく低下する可能性がある。

18日にはハイテク企業を育成する政府系基金「スコルコボ」が、アルカージー・ドボルコビッチ総裁が退任したことを明らかにした。同氏はメドベージェフ前政権で大統領補佐官を務めた有力なリベラル派として知られる。ウクライナへのロシア軍侵攻について批判的な発言をし、プーチン政権内で同氏への非難の声が高まっていた。

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