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コロナ、22年春には「風邪に近づく」 英専門家が指摘

(更新)
金融街シティでは通勤者が戻っている(8日、ロンドン)=ロイター

【ロンドン=佐竹実】英オックスフォード大学のジョン・ベル教授は23日、英ラジオの番組で、新型コロナウイルスは2022年春には一般的な風邪に近づくとの認識を示した。ワクチン接種が進んでいるほか感染することによって免疫力が高まっていると指摘し、「最悪期は超えており、冬も乗り越えられるだろう」と述べた。

英BBCによるとベル氏は英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学による新型コロナワクチンの開発に携わった専門家だ。同氏は番組で新型コロナが他の一般的な風邪に近づくかと問われ、「恐らく来年の春までにはそうなっているだろう」と語った。医療システムへの負荷が大きく減ったとした上で、「死者は非常に高齢の人が多く、新型コロナが原因で死亡したかどうか完全には分からない」とも述べた。

英国ではこれまでに、16歳以上の82%が2回のワクチン接種を受けたほか、50歳以上には3回目の接種を始めた。7月19日に感染対策の規制を全面的に解除してから、1日の新規感染者は3万人台と高水準で推移しているが、ワクチン接種の効果で死者や入院者数はこれまでの流行時のようには増えていない。

7月の規制解除でマスク着用などの義務が無くなったほか、9月から学校の新学期が始まったことで爆発的な感染が起きるとの見方もあったが、今のところ最悪の事態は免れている。20年は10月から新型コロナの感染が急拡大しており、インフルエンザも含めた冬場の流行を警戒する声は根強い。

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