/

独VW、中国安徽省にEV電池組み立て工場 180億円投資

【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)は23日、中国安徽省に電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を建設すると発表した。1億4千万ユーロ(約180億円)を投じ、2023年後半から生産を始める。VWは30年に中国販売の4割以上をEVかプラグインハイブリッド車(PHV)にする方針で現地での供給能力を高める。

電池セルや電池制御システムを組み合わせてアルミニウム製の箱に納めたEV用電池システムを生産する。工場の敷地面積は4万5000平方メートル超で、年間15万~18万台分を生産する計画だ。

安徽省合肥にVWが持つ合弁自動車工場の隣接地に建設し、生産や物流を効率化することで市場投入までの時間を短縮し、コストを抑える。電池システムの中核をなす電池セルは外部から調達するが、今後は中国でのセル生産も視野に入れる。

VWは現在、ドイツや中国・天津、米国などに電池システムの工場を整備している。2~3年後には年間の生産能力を100万台分以上にする計画だ。電池の性能を左右するセルについては、30年までに6カ所の工場を欧州に建設すると表明済み。中国では出資する電池大手の国軒高科と共同で生産する可能性が高い。セルからシステム、EVまでの一貫生産体制を築いてコスト競争力を高める。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン