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イスラエル21年3月総選挙へ、2年で4度目 予算対立で

ネタニヤフ連立政権は予算案を巡る対立を乗り越えられなかった(22日、エルサレム)=ロイター

【カイロ=久門武史】イスラエル国会は23日、解散した。ネタニヤフ首相の与党右派リクードと、連立政権を組む中道政党連合「青と白」が予算案承認で折り合えなかったためだ。2021年3月に総選挙を実施する予定で、19年4月以降で4度目の総選挙となる。

連立合意に沿って「青と白」が20~21年予算案の一括承認を求めたのに対し、ネタニヤフ氏は21年予算案が間に合わないとして単年度予算を主張し、溝が埋まらなかった。

期限の23日未明までに20年予算案が承認されなかったことで、国会は自動的に解散した。双方は土壇場で期限の先送りも模索したが、延長法案は国会で否決された。

ネタニヤフ氏と「青と白」を率いるガンツ国防相は4月、21年11月にガンツ氏に首相ポストを譲ることで合意し、今年5月に連立政権が発足した。19年4月と9月、20年3月に総選挙が実施されたが、いずれも過半数を得た勢力がなく、ようやく政権発足にこぎ着けた経緯がある。

来年の総選挙は、汚職疑惑で起訴されたネタニヤフ氏の続投の是非が焦点となりそうだ。検察が収賄、詐欺、背任の3つの罪で19年に起訴し、同氏は疑惑を否定している。新型コロナウイルス対策を巡る政権の対応も問われる。

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