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仏、コロナ対策を5月3日に緩和 感染減で

22日、カステックス首相はコロナ対策の緩和を発表した=ロイター

【パリ=白石透冴】フランス政府は22日、新型コロナウイルス対策を5月3日から緩めると発表した。感染「第3波」がピークを越えたとみられるためで、必要不可欠な場合を除き禁止していた国内の長距離移動を認める。感染者数は依然として1日当たり3万人以上と多いが、経済の再開を優先した。

カステックス首相が記者会見で「感染件数は減っており、状況は改善している」と説明した。仏全土での外出制限や商店閉鎖などの措置は4月3日に始めたが、5月3日から徐々に解除する。持ち帰りと宅配のみ認めている飲食店の営業も、5月中旬から屋外席での再開を認める可能性があるとした。

フランスでは英国で見つかった変異ウイルスが2021年に入って急拡大し、3度目の外出制限に追い込まれた。4月上旬には1日当たりの感染者数が4万人を超えていたが、外出制限の効果で数は減っている。

感染拡大を止める水準ではないものの、国民の約1300万人が1回以上ワクチン接種を受けた。仏政権は6月半ばまでに3000万人の接種を目指している。

人口比でみたフランスの1日当たりの感染者数はドイツ、イタリアの約2倍に当たる。緩和を急ぐ背景には、経済再開で低迷する支持率を回復させたいというマクロン政権の思惑も透ける。

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