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オミクロン型で重症化「7~8割低く」 南アフリカ研究所

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【カイロ=久門武史】新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が最初に報告された南アフリカで、オミクロン型は重症化するリスクが低い可能性があることが22日、分かった。南アの国立伝染病研究所の研究者が報告した。オミクロン型は感染者が入院したり重症になったりする可能性が70~80%低いとした。新規感染者数がピークを過ぎた可能性があるとも指摘した。ロイター通信などが伝えた。

南アではオミクロン型がハウテン州で11月に初めて報告されてから急速に感染が拡大した。同研究所はさらに研究が必要としつつ、1日当たりの新規感染者や陽性率が減っているとし「ハウテン州ではピークを過ぎた」との見方を示した。

南アの1日当たりの新規感染者数は12月に入って急増し12日に3万7千人を超えたが、21日は1万5千人あまりに減っている。感染者数に比べ、入院につながる例はさほど増えていない。同研究所は報告書で、オミクロン型に感染した場合はオミクロン型以外の感染例に比べ入院や重症に至る可能性は70~80%低いと指摘した。ただ入院患者が重症化するリスクには違いがないとした。

AP通信は「(感染の)波は短く、入院や死亡に関してはさほど激しいものではない」とする南アのウィットウォーターズランド大学の研究者の見方を伝えた。

一方、スコットランドのデータを分析した英エディンバラ大の研究者らは、オミクロン型に感染して入院する可能性はデルタ型に比べて約3分の1に下がるとの研究結果をまとめた。ただ、オミクロン型の感染力は強く、「重症者の数そのものは増える恐れがある」と指摘している。

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