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ロシア、リトアニアに警告 飛び地への貨物輸送禁止で

(更新)

【パリ=白石透冴】リトアニアがロシア西部の飛び地カリーニングラード州への貨物列車の通過を禁じた問題で、ロシアのペスコフ大統領府報道官は22日「全く受け入れられない」として対抗措置を検討していると明らかにした。鉄鋼や建築資材などの輸送に影響するとみられ、通過を認めるよう警告した。

ロイター通信が伝えた。対抗措置の中身は明らかにしていない。リトアニアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、ロシア高官は同条約第5条による集団防衛の協議をやめるようけん制した。リトアニアは欧州連合(EU)の制裁対象となっている貨物の輸送を禁じている。

英国防省は22日、激しい戦闘が続くウクライナ東部でのロシア側の損害を分析した。東部親ロ派は16日時点で部隊の死亡者が2128人、負傷者が8897人と発表しており、合わせて当初の兵数の55%に上ると試算。「ロシア側に甚大な損害が出ている」とした。

ウクライナ軍は21日、SNS(交流サイト)の投稿で南部オデッサ州沖合の黒海上にあるズメイヌイ島に駐留するロシア軍に対し「大きな損害を与えた」と発表した。作戦が終わっていないとして詳細は明らかにしなかった。一方、ロシア国防省はウクライナの同島への上陸を阻止したと発表した。

ウクライナのベレシチューク副首相は20日の記者会見で、ロシアが占領する南部ヘルソンなどの住民に「逃げてほしい。我々は必ず占領地域を奪還する」と述べた。民間人の被害を減らす狙いで、ロシアが武力併合した南部クリミア半島に逃げるのが現実的などとしている。ウクライナは東部で劣勢に立たされる一方、南部では部分的な進軍に成功している。

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