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英中銀委員、高インフレ「長期化の可能性」

【ロンドン=篠崎健太】英イングランド銀行(中央銀行)のキャサリン・マン政策委員は21日の講演で、英国の物価状況について「強いインフレが長期化する可能性がある」と語った。「金融政策の目標は今、強いインフレが長引くシナリオを抑え込むことだ」と付け加え、金融引き締めを続ける必要があるとの認識を示した。

マン氏は企業の価格設定や賃金計画についての調査結果を取り上げ、それらが示唆する物価上昇率の見通しは「2%の目標と相いれない」と語った。物価高の定着に懸念を示し、消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率を目標に戻すためには、金融政策委員会はインフレ期待を抑え込まなければならないと強調した。

19日発表された2021年12月の英CPI上昇率は前年同月比5.4%と、1992年3月以来約30年ぶりの大きさになった。イングランド銀は21年12月に政策金利を年0.1%から0.25%へ引き上げた。金融市場では22年2月3日に追加利上げするとの見方が濃厚になっている。

マン氏は金融政策の投票権を持つ外部委員で、米銀大手シティグループのグローバルチーフエコノミストを経て21年9月に就任した。

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