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半導体製造装置ASML、21年の売上高35%増に上方修正

ASMLは最先端の露光装置「EUV」を独占している=AP

【フランクフルト=深尾幸生】半導体露光装置の世界最大手、オランダのASMLは21日、2021年12月期の売上高が前期比35%増える見通しだと発表した。従来予想は30%増だった。世界的な半導体不足で半導体メーカーが生産能力増強に動いており需要が旺盛だ。

同日発表した21年4~6月期の売上高は前年同期比21%増の40億2000万ユーロ(約5200億円)だった。デジタル化で需要が膨らむ中、売上高は新型コロナウイルス禍でも落ちておらず、コロナ前の19年4~6月期比でも57%増えた。粗利益率は51%で、純利益は10億3800万ユーロと38%増えた。

期中の受注額は83億ユーロで、このうち最先端の半導体生産に必要な「EUV(極端紫外線)露光装置」は49億ユーロだった。EUVはASMLが独占している。全体の受注残は175億ユーロとなった。

ASMLは同日、最大90億ユーロの自社株買いも発表した。22日から23年末までに実施する。同社は20年に始めた自社株買いでも約52億ユーロ分を買い取った。株価は年初から約5割上昇、時価総額は32兆円を超えている。

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