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ドイツ版ロビンフッド、980億円調達 一律料金で成長

(更新)
独トレードリパブリックのアプリ画面イメージ=同社提供

【ロンドン=篠崎健太】ドイツの証券取引アプリのスタートアップ、トレードリパブリックは20日、機関投資家から総額9億ドル(約980億円)を調達したと発表した。同社によると企業価値の評価額は50億ドル強となり、未上場のフィンテック企業としては欧州有数規模に成長した。

トレードリパブリックは2015年創業で、ベルリンを拠点に株式や上場投資信託(ETF)の取引サービスを手掛けている。手数料は1取引あたり一律1ユーロで、シンプルな料金体系を武器に個人投資家を集めてきた。利用者数は19年のサービス開始から約2年でドイツ、フランス、オーストリアを中心に100万人を超えた。預かり資産は60億ユーロ(約8000億円)超に達する。

提携ブローカーから受け取るリベートを収益源にして低料金を実現しており、似た仕組みから「ドイツ版ロビンフッド」と呼ばれることもある。株式やETFのほか、4月からビットコインやイーサリアムといった暗号資産(仮想通貨)の取り扱いも始めた。同社によると、顧客の半数はこれまで投資の経験がなかったという。低金利のドイツなどで個人投資家が運用に積極的になっているとみられる。

今回の資金は米ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタルなどから調達した。調達した資金は取扱商品の拡充や顧客獲得に向けた投資にあてる。

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