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UAE、米からF35購入で合意 ロイター報道

米政権交代直前か

米国の最新鋭ステルス戦闘機F35=米空軍・ロイター

【イスタンブール=木寺もも子】アラブ首長国連邦(UAE)は米国から最新鋭ステルス戦闘機「F35」50機を購入することで合意した。ロイター通信が20日、複数の関係者の話として伝えた。合意への署名はバイデン氏が米大統領に就任する1時間ほど前だったとの情報もあるという。

F35は中東ではイスラエルのみが配備しており、軍事力で優位に立っている。かねて購入に関心を示していたUAEが2020年9月、イスラエルと国交正常化したことを受けて、交渉が進んでいた。当初反対していたイスラエルも容認に転じた。バイデン氏はUAEへの売却方針を見直す可能性を示唆していた。

F35は敵のレーダー網を突破する性能を備え、カタールも導入を希望しているもようだ。一方、共同開発に参画していたトルコはロシア製地対空ミサイル「S400」を導入したことで、開発や売却先から排除された。UAEへの売却で、地域の軍事バランスが変化したり軍拡競争が加速したりする可能性がある。

ロイターによると、UAEは米国からこのほか最大18機の軍事用の無人機を購入することでも合意した。

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