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英BBC、故ダイアナ妃番組で謝罪 虚偽明細で取材交渉

【ロンドン=佐竹実】英BBCは20日、1995年に放送された故ダイアナ妃のインタビュー番組について、虚偽の銀行明細を使って取材の交渉をしていたことを認めた。独立委員会の調査結果を受け、BBCのティム・デイビー事務局長は、「完全、無条件で謝罪する」と述べた。

インタビューは95年11月、BBCの報道番組「パノラマ」の中で放送された。ダイアナ妃は当時別居中だったチャールズ皇太子とカミラ現夫人との不倫関係のほか、自らの過食症や不倫なども暴露して話題となった。その後、エリザベス女王は皇太子とダイアナ妃に離婚を促した。

この番組の質問者であったマーティン・バシール記者が当時、偽の銀行明細を使って取材交渉していた疑惑が浮上し、ダイアナ妃の弟のスペンサー伯爵が2020年11月にBBCに調査を求めていた。

BBCによると、明細は王室職員がダイアナ妃に関する情報を外部に漏らしていたことを示す内容で、バシール氏がスペンサー伯爵に見せていた。スペンサー伯爵は、明細がなかったら姉を紹介していなかったと説明している。

バシール氏は20日に声明を発表し、「偽の銀行明細について愚かなことをしたと改めて謝罪する。ただ明細書とダイアナ妃が取材に応じた判断には何の関係もない。彼女が多くのことを明らかにしたインタビューをとても誇りに思っている」と主張した。バシール氏は5月に健康上の理由でBBCを退職している。

ダイアナ妃は1981年にチャールズ皇太子と結婚し、ウィリアム王子とヘンリー王子をもうけた。92年から正式な別居となり、96年に離婚した。97年、パリでの交通事故で死亡した。

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