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トルコ中銀、政策金利を据え置き 3会合ぶり

通貨リラは下げ止まっている(1月、イスタンブール中心部の両替商)

【イスタンブール=木寺もも子】トルコ中央銀行は21日、金融政策決定会合を開き、主要な政策金利の1週間物レポ金利を年17%で据え置くと決めた。アーバル総裁が就任して以降、2会合連続した利上げは打ち止めとなった。

市場予想は据え置きだった。通貨リラは発表後、対ドルで小幅に下落した後、反発した。中銀は声明で「長期的なインフレ率の下降がみられるまで、断固として引き締め策を続ける」と述べた。

リラは昨年、実質的なマイナス金利状態や不透明な経済・金融政策が嫌気されて下落を続けた。アーバル氏は就任した昨年11月以降、政策金利を計6.75%引き上げ、既に足元のインフレ率(14.6%)を上回っていた。リラは11月上旬に付けた対ドルの最安値圏から1割強回復した。

中銀の金融政策に公然と介入していたエルドアン大統領は、景気を刺激する低金利政策を好むことで知られる。15日にも「利下げでインフレを抑制する」とする独自の持論を繰り返したが、当面はアーバル氏が金融政策の裁量を握っているとの見方が市場で広がっている。

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