/

2020年の軍事費支出、2.6%増の約2兆ドル

【ブリュッセル=竹内康雄】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は26日、2020年の世界の軍事支出が1兆9810億ドル(約214兆円)だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で世界がマイナス成長に陥る中、実質ベースで前年から2.6%増えた。

世界の軍事支出はここ数年増え続けており、20年も過去最高を記録した。SIPRIは声明で新型コロナウイルスによるパンデミックは「世界の軍事支出に大きな影響を与えなかった」と分析した。世界の国内総生産(GDP)に占める軍事支出は前年から0.2ポイント増えて2.4%になった。

世界最大の軍事費をもつ米国は4.4%増の7780億ドルだった。世界の軍事支出の約4割を占める。研究開発に加え、核兵器の近代化や大規模な武器調達などが主な要因で、中国やロシアと対立したトランプ前政権の米軍強化の姿勢を示しているとみられる。

軍事費で世界2位の中国は1.9%増の2520億ドル。増加は26年連続で、この10年間で76%増えたという。3位以降は、インド、ロシア、英国と続き、日本は9位だった。10位の韓国までを合わせると、上位10カ国が世界の軍事費の4分の3を占めている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン