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英政府・中銀、デジタル通貨研究の作業部会

英イングランド銀は「CBDCユニット」というデジタル通貨の専任部門もつくる=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】英国の財務省とイングランド銀行(中央銀行)は19日、中銀が発行するデジタル通貨(CBDC)に関する合同タスクフォースをつくると発表した。関係当局や専門家の知見を持ち寄り、英国で将来発行する場合の実務的な課題やリスクなどを研究する。

英国はCBDCを発行するか決めていないが、イングランド銀はタスクフォースについて「利点やリスク、実用性について関係者を幅広く巻き込んで検討していく」と説明した。導入する可能性に備えて制度設計などの検討を進めるほか、世界で後れを取らないよう外国の動向調査などを担う。イングランド銀のカンリフ副総裁(金融安定担当)と財務省のブラディック金融サービス局長が共同トップに就く。

イングランド銀は併せて、CBDCに関する技術面とそれ以外の分野を討議する2つのフォーラムを設立する。検討の実務を担う「CBDCユニット」という専任部門を行内に新設することも明らかにした。

英財務省は同日、「サンドボックス」と呼ぶ規制緩和の実験枠組みで、分散型台帳技術(DLT)などのテクノロジー企業を対象にした新たな場を設ける方針も発表した。英政府は欧州連合(EU)から離脱後の成長分野の一つにフィンテックを掲げており、技術革新を支援していく。

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