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英、ロンドンで3回目都市封鎖 コロナ変異種が感染拡大

(更新)

【ロンドン=佐竹実】ジョンソン英首相は19日記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて首都ロンドンの外出規制を強化すると発表した。ロンドンを含む英南部で感染力の高い変異種が広がっており、3回目のロックダウン(都市封鎖)となる。

20日から2週間、ロンドンとその周辺の都市でスーパーなどを除く店舗の営業ができなくなるほか、規制地域外への移動も禁じる。英国では2回目の全国的な都市封鎖を2日に解除した後に、感染が急拡大。16日にはロンドンなどの警戒レベルを引き上げて飲食店の店内営業を禁じたばかりだが、より規制を強化する。

感染拡大の背景には新型コロナの変異種が広がっていることがある。ジョンソン首相は変異種について「古い型よりも最大70%感染力が高いとみられる」と述べた。変異種が重症化や死亡につながる証拠はないという。

クリスマス期間に親族などと会えるようにする特別措置も撤廃する。ジョンソン首相は16日には「クリスマスを禁じるのは非人間的で、多くの人の本能に反する」と述べていたが、方針転換した。19日の記者会見では、「ウイルスが攻撃の仕方を変えるのであれば、我々は対策を変えなければならない」と説明した。

英国は8日に、米ファイザーと独ビオンテックが開発するワクチンの接種を始めた。ジョンソン首相によると、これまでに35万人が1回目の接種を受けた。英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が開発するワクチンが承認されれば、より多くの人にワクチンが行き渡ると期待されている。

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