ユニリーバ、「リプトン」など紅茶事業売却 5800億円で

【ロンドン=佐竹実】食品・日用品大手の英ユニリーバは18日、紅茶事業を投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに売却すると発表した。売却額は45億ユーロ(約5800億円)で2022年後半に完了する予定だ。ユニリーバは植物由来の代替肉などの成長事業に注力する。
CVCの発表によると、ユニリーバの紅茶事業であるエカテラ社はリプトンやPGティップスなどのブランドを持つ。20年の売上高は20億ユーロだった。ユニリーバのアラン・ジョープ最高経営責任者(CEO)は「より成長力のある分野に進化させることは、我々の成長戦略の重要な部分だ。エカテラの売却を決めたことは、さらなる進展があったことを意味する」とコメントした。
今回の売却に、インド、インドネシア、ネパールでのユニリーバの紅茶事業や、米ペプシコとの合弁によるペットボトル飲料事業などは含まれない。
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