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内戦などで住居追われた人、20年に300万人 UNHCR

(更新)
住居を追われた人は世界で約300万人増えた(6日、ギリシャの難民キャンプ)=ロイター

【パリ=白石透冴】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は18日、2020年に世界で新たに約300万人が内戦などで住居を追われたと発表した。新型コロナウイルスの発生で各国が移動制限を課すなど特殊な年だったが、難民を巡る状況は悪化を続けたことが明らかになった。

内戦が続くシリアや、政情不安定なアフリカ東部・西部などで多くの人が住まいを去った。難民や「国内避難民」などは世界で計8240万人となり、うち3500万人が子供だという。世界の95人に1人の割合に相当し、159人に1人の割合だった2010年より深刻になっている。

こうした人たちの出身国は5つの国で68%を占める。多い順にシリア(670万人)、ベネズエラ(400万人)、アフガニスタン(260万人)、南スーダン(220万人)、ミャンマー(110万人)となった。受け入れ人数が多い国にはトルコ、コロンビア、パキスタンなどが並ぶ。

UNHCRは「気候変動も貧困や飢餓と結びつき、状況の悪化に拍車をかけている」との声明を出した。

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