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パリ、3度目の外出制限 英国型変異ウイルスが拡大

(更新)
18日、カステックス首相はパリでの3回目の外出制限を発表した=ロイター

【パリ=白石透冴】フランス政府は18日、感染力が強い新型コロナウイルス変異型が広がっているとして、パリなど16の地域で20日午前0時(日本時間同日午前8時)から少なくとも4週間の外出制限を始めると発表した。経済への悪影響を避けるため回避を目指したが、医療機関への負荷の高まりなどから3回目の実施に追い込まれた。

カステックス仏首相は記者会見で「感染は急拡大している。この感染『第3波』は英国型変異ウイルスが原因となっている」などと語った。

対象となるのはパリのほか仏北部と東部の一部で、薬局や食料品店などを除き原則商店は休業する。散歩などで外に出る場合の制限時間は定めないが、自宅から半径10キロメートルの範囲のみ許可する。ただ外出理由を自己申告した紙などを持ち歩く必要がある。地域外に出るのは必須の理由がなければ認めない。

夜間外出禁止令は仏全土で続けるが、感染の拡大を抑え込んでいる地域に配慮するなどして午後6時からではなく午後7時からと緩める。

ワクチン接種については、国内で約570万人が少なくとも1回ワクチンを接種している。今後の接種計画として、6月半ばまでに3千万人について実施したいとの目標を示した。18歳以上の約3分の2に当たるという。

フランスではパリなどを中心に数週間前から感染が広がる兆候があり、一部の専門家は外出制限の実施を主張していた。マクロン政権は夜間の外出制限が効果をあげることを期待し、南部ニースなどでは週末の外出制限に踏み切る一方、パリについては判断を先延ばしにしてきた。

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