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仏ルノー、21年最終利益1160億円 3期ぶり黒字

【パリ=白石透冴】フランス自動車大手ルノーが18日発表した2021年12月期の最終損益は8億8800万ユーロ(約1160億円)の黒字(前の期は80億800万ユーロの赤字)だった。半導体不足と原材料価格の高騰の影響を受けたが、3期ぶりに黒字転換した。

販売台数は5%減の約270万台だった。ただ従来より高価格帯を狙う戦略が効果を上げ、売上高は6%増の462億1300万ユーロとなった。売上高営業利益率は4%で、「23年に3%以上」としていた目標を2年前倒しで達成した。ルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は「目標を上回る業績となった。当社の改革が進んでいることを示している」などと表明した。

約43%を出資する日産自動車からの「持ち分法投資損益」は日産の持ち直しを受けて3億8000万ユーロで、業績に貢献した。前の期は49億7000万ユーロの赤字で、ルノーの赤字幅を大幅に広げていた。

一方、半導体不足は22年も続くとみており、22年通期で30万台の生産ができなくなる可能性があるとした。

ルノーはCEO兼会長だったカルロス・ゴーン被告時代に進めた台数至上主義を改め、利益重視の経営にシフトしている。同社は21年に19年比で固定費を20億ユーロ減らし、損益分岐点を4割下げたとした。

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