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10月の欧州新車販売、30%減 半導体不足の影響深刻

【フランクフルト=深尾幸生】欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表した10月の欧州主要18カ国の新車販売台数(乗用車)は、前年同月比30%減の71万6849台だった。マイナスは4カ月連続で、減少率は9月より拡大した。半導体不足による新車の供給遅れの影響が深刻化している。

ドイツが35%減の17万台、フランスは31%減の11万台だった。英国などを含む五大市場すべてが2割以上減らした。一定の需要はあるものの、半導体不足で生産が滞っており供給できない状況だ。

10月単月のメーカーグループ別では、独フォルクスワーゲン(VW)が販売台数を42%減らした。シェアは20.6%と4.2ポイント下げ、2位に落ちた。首位は欧州ステランティスで販売台数は32%減、シェアは21.7%(0.6ポイント下落)だった。販売台数を5%伸ばした韓国の現代自動車が4カ月連続で3位となった。シェアは3.4ポイント増の10.2%だった。

日本勢ではトヨタ自動車が販売台数26%減でシェアは5.4%と0.3ポイント上昇。全体では7位だった。日産自動車の販売台数は30%減、マツダは23%減、三菱自動車は15%減だった。

1~10月の欧州18カ国の販売台数は896万3962台と新型コロナウイルスに苦しんだ前年同期と比べ2%増とかろうじて上回っている。だが11月も大幅減は確実で21年は通年で20年を下回る可能性が高くなっている。

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