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仏エルメスの21年12月期、純利益8割増 コロナ前上回る

【ウィーン=細川倫太郎】高級ブランド大手、仏エルメスが18日発表した2021年12月期決算は、純利益が前の期比77%増の24億4500万ユーロ(約3200億円)だった。新型コロナウイルス禍の前の19年12月期に比べても6割増となった。世界的な行動規制で旅行消費などが抑えられたが、高級ブランドの需要は拡大している。

売上高は41%増の89億8200万ユーロ。部門別では売り上げの半分近くを占める主力の皮革・馬具が28%増となった。人気バッグ「バーキン」は希少価値から、人気が高止まりしている。服飾・アクセサリーも58%増と伸びた。

地域別の売上高では特に米国などが約5割増、アジアが約4割増と好調だ。米国はバイデン政権が経済対策として打ち出した、家計への巨額の現金給付が影響したとみられる。2月に東京・表参道に新店を開業した日本の売上高は2割近く増えた。

仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど他の高級ブランド各社も軒並み収益が大きく拡大している。ただ、高級品の購入を活発にしているのは富裕層で、一般消費者の財布のひもはなお固い。一大市場である中国や、米国の景気減速懸念もあって、このままの勢いが続くかは不透明だ。

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