/

仏極右ゼムール氏に罰金130万円 憎悪あおる発言で

【パリ=白石透冴】フランスの裁判所は17日、2020年に保守系仏テレビチャンネル「Cニュース」で憎悪をあおる発言をしたとして、仏大統領選候補で極右評論家のゼムール氏に1万ユーロ(約130万円)の罰金刑を言い渡した。

ゼムール氏は判決直後に「表現の自由への締め付けを続けるこのシステムを終わりにしたい」とツイッターで表明し、司法制度を批判した。同氏は不法入国などで保護者と離れてフランスに滞在している未成年の移民を「フランスにいる理由はない。彼らは泥棒、殺人者、レイプ魔だ。母国に送り返さなければいけない」と語っていた。

同氏は問題発言を繰り返すことで知られており、14日にも障害のある子どもに「特別な施設」で教育を受けさせたいと発言して批判を浴びた。10年には「ほとんどの(違法薬物の)運び屋は黒人とアラブ人だ。それが事実だ」と仏メディアで語り、有罪判決を受けている。

もう一人の極右候補、国民連合ルペン党首への不満を取り込んだゼムール氏の支持率は一時はマクロン大統領に続く2位となっていた。だが仏調査会社エラブが12日に発表した世論調査では支持率13%で、4位に失速している。中指を立てて挑発した有権者に中指を立てて応じるなどの行動が批判を受けたのが要因だ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン