/

「核軍縮で責任」 米ロ首脳会談、プーチン氏会見要旨

16日、ジュネーブで米ロ首脳会談後に記者会見したプーチン大統領=ロイター

【モスクワ=石川陽平】ロシアのプーチン大統領は16日、バイデン米大統領との首脳会談後に記者会見し、核軍縮について「自分たちが責任を持っている」と米ロ協調で歩み寄りを示す一方、サイバー攻撃については「最も多いのは米国だ」とけん制した。記者会見の要旨は以下の通り。

米ロ首脳会談

首脳会談はきわめて建設的であり、バイデン氏がとても経験豊かだと確信した。プロフェッショナルで、建設的で、バランスの取れた人だ。(米ロも含めて首脳同士の関係は)いつもプラグマティック(実務的)だ。

核軍縮

(2月に5年間延長した)新戦略兵器削減条約(新START)の後について米国務省とロシア外務省の間で協議を始めることで合意した。米ロとも戦略的安定の問題に、自分たちが責任を持っているということを理解している。

ウクライナ東部紛争

ロシアの義務は(独仏ロとウクライナ4カ国首脳が策定し、東部紛争の停戦と和平への道筋を示した)「ミンスク合意」の実現を促すことだ。私が理解する限り、バイデン大統領は「ミンスク合意」が紛争解決の基礎にあるべきだと同意した。

サイバー犯罪

この点について協議を始めることで合意した。あらゆる中傷は脇において、専門家のレベルで協議の席に着き、米ロの利益のために作業を始める。ロシアは原則的にその準備ができている。世界で起きているサイバー攻撃で最も多いのは米国からだ。ロシアはトップではない。

ロシアの人権問題

(収監中の反体制派活動家ナワリヌイ氏について)バイデン氏は言及した。ナワリヌイ氏は意識的に法律を犯し、自分から逮捕されることを望んでいた。米議会は2017年にロシアを「敵」と位置づけた。米国の法律にはロシアの特定の政治組織を支援しなければならないとの条項がある。従って、ロシアを妨害する組織を支援することになる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン