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メルケル独首相、総選挙後の空白「長期化防ぎたい」

16日、メルケル首相㊨は独総選挙後の政治空白長期化を防ぎたいと語った(パリ)=ロイター

【パリ=白石透冴】ドイツのメルケル首相は16日、投票が26日に迫った独連邦議会選挙(総選挙)について「空白期間が長くなりすぎないよう、全てのことをする」と述べた。欧州統合や対アフガニスタン外交、気候変動対策などの課題が山積する中、選挙後はできるだけ早く次期政権をつくるべきだとの考えを示した。

フランスのマクロン大統領との会談前に開いた独仏共同記者会見で「気候変動についてなすべきことが多くある。欧州の産業拠点を守りながら、進めなければいけない」と強調した。現状の独世論調査ではどの政党も過半数の支持を集めておらず、連立交渉に時間がかかる可能性も指摘されている。

マクロン氏はイスラム主義組織タリバンがほぼ全土を掌握したアフガンに言及し「我々は人道的援助のために努力を続けなければいけない。タリバンとテロ組織のつながりも注視していく」と語り、独仏が協力して対応する必要性を強調した。

メルケル氏は今秋の政界引退を決めており、独首相としての最後のパリ訪問となる可能性がある。独仏はEUとユーロ圏の二大国で、二人三脚となって欧州統合を進めてきた。2005年に首相に就任したメルケル氏は長期政権を築いた。歴代のシラク、サルコジ、オランド、マクロンの各フランス大統領とおおむね良好な関係を維持してきた。

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