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国防費のGDP2%達成、11カ国に増加 NATO報告書

(更新)
記者会見するNATOのストルテンベルグ事務総長(16日、ブリュッセル)=AP

【ブリュッセル=竹内康雄】北大西洋条約機構(NATO)は16日、2020年の年次報告書を発表した。国防費支出を国内総生産(GDP)比の2%以上に増やす目標を20年に達成したのは全30加盟国中11カ国。新たにフランスとノルウェーが満たした。

加盟国の国防費総額は2.7%増えた。全体の7割を占める米国を除く、欧州各国とカナダの合計は3.9%増えた。記者会見したストルテンベルグ事務総長は新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、各国が国防費を増やしたことを評価したうえで「安全保障上の脅威は去っておらず、この勢いを続けることが不可欠だ」と力説した。

NATOは国防費支出を24年までにGDPの2%以上に増やす目標を掲げている。20年はドイツ(1.56%)、イタリア(1.39%)などが達成できなかった。

米国のトランプ前政権は欧州各国に国防費の増額を強く迫り、米欧関係の悪化につながった。バイデン現政権も2%目標の達成を重視する姿勢を変えない構えで、ドイツなどは対応を迫られそうだ。

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