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シャルリエブドテロ、被告14人に禁錮4年から終身刑

シャルリエブド本社を襲った実行犯(パリ、2015年1月)=ロイター

【パリ=白石透冴】仏風刺週刊紙「シャルリエブド」への2015年のテロ事件に関わったなどとして、仏裁判所は16日、被告14人に禁錮4年から終身刑を言い渡した。事件は発生から6年近くでいったんの区切りを迎えたが、フランスではテロの脅威が依然続いている。

被告14人は死亡した実行犯を助けた罪などに問われ、シリアに向け出国した3人を除く11人が出廷してきた。シリアで死亡したとみられる男1人は過激な思想で犯行に重要な役割を果たしたとして、終身刑を受けた。出廷した別の男は禁錮30年を言い渡された。判決を不服として控訴する被告もいるもようだ。

事件は15年1月に発生。イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したシャルリエブドに腹を立て、武装した男2人がパリにある同紙本社内に押し入って銃を乱射した。さらに別の男がユダヤ人向けスーパーで人質を取って立てこもり、計17人が犠牲となった。

シャルリエブドは公判が始まった今年9月、表現の自由を守るためとしてムハンマドの風刺画を再掲した。マクロン大統領が「フランスでは宗教を冒瀆(ぼうとく)することもできる」と擁護する姿勢をみせ、トルコなどイスラム圏で反発の声が上がった。10月には、授業でムハンマドの風刺画を見せた男性教員が、イスラムの過激思想に染まった男に首を切断されるテロ事件が起きた。

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