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アフガン空港、脱出求める市民殺到 7人死亡か

(更新)

【イスタンブール=木寺もも子】イスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンの首都カブールで16日、国外脱出を求める市民ら数千人が空港に押し寄せた。人々は主に退避する外国人を乗せて離陸しようとする飛行機などに殺到し、少なくとも7人が死亡したもようだ。

SNS(交流サイト)などに出回った映像では、大勢の人が飛行機に乗り込もうとし、タラップにしがみついていた。滑走路で助走する米軍機にしがみつく人の姿も見られた。AP通信は米軍関係者の話として、空中で落下した人を含め7人が死亡したと報じた。

ロイター通信によると、米国防総省のカービー報道官は16日、米兵が銃撃に対して発砲して応酬し、武装したアフガン人2人を死亡させたと記者団に認めた。トルコ軍などと協力し、待避便が発着する滑走路の安全を確保するという。

トルコのテレビNTVは16日、ターキッシュ・エアラインズ機でアフガンから帰国した駐在員の男性が「軍が人々を滑走路から追い払うまで、機内で3時間待った」などと話すのを伝えた。米国機にしがみついていた人が落下するのも目撃したという。

タリバンは政権を握っていた2001年までの間、イスラム過激主義による恐怖政治で知られた。映画や音楽を禁止し、窃盗などで有罪となった人には手足を切断する刑罰を科した。タリバンは今回、女子教育を認めることや市民に危害を加えない考えなどを表明しているが、国際社会や市民の間には懐疑や不安が根強い。

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