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「ZARA」のインディテックス、5~7月期純利益1100億円

【ロンドン=佐竹実】「ZARA(ザラ)」などを展開するアパレル世界最大手、インディテックス(スペイン)が15日発表した2021年5~7月期決算は、純利益が前年同期の4倍近い8億5千万ユーロ(約1100億円)だった。欧米を中心に新型コロナウイルス対策の規制が緩和され、これまで抑えられていた消費が戻った。

売上高は48%増の69億9千万ユーロだった。売上高、純利益ともにコロナ前の19年の同時期の水準を上回った。

欧米では新型コロナ禍で20年春ごろからロックダウン(都市封鎖)などの厳しい規制が相次ぎ、店舗も閉鎖を余儀なくされた。だがワクチン接種が進み、死者数がこれまでのように増えていないことなどから各国は21年に入って規制を緩和している。

英国では4月から小売店が営業できるようになり、21年4~6月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前期比で4.8%と主要国で突出した伸びだった。足元ではインディテックスの世界約6700店舗のうち99%が営業している。

コロナ禍を通じて伸びたのがオンライン販売だ。21年2~7月のオンライン販売は前年同期比36%増で、コロナ前の19年2~7月に比べると137%増えた。22年1月期通期では売上高全体の25%以上をオンライン販売が占める見通しだ。

同社はオンラインで受けた注文を近くの店舗の在庫から発送するなど、ネットとリアルの連携に力を入れている。店舗数は20年春時点で約7300店舗あったが、小型店を減らして大型店を出すなどして店舗運営を効率化している。20~22年のデジタル関連投資は10億ユーロを見込んでいる。

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