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英GDPの回復止まる 11月2.6%減、都市封鎖響く

2度目の都市封鎖初日、閑散とするロンドン中心部の繁華街(2020年11月5日)=ロイター

【ロンドン=篠崎健太】英統計局が15日発表した2020年11月の英国内総生産(GDP)は、前月比2.6%減だった。マイナスは7カ月ぶりで、新型コロナウイルスの感染拡大初期に急激に落ち込んでからの回復が止まった。首都ロンドンがあるイングランドは年明けから全土で3度目の大規模なロックダウン(都市封鎖)に入り、景気が「二番底」に向かう懸念が強まっている。

英国は月次でGDPを公表している。20年11月は全体の8割弱を占めるサービス業が3.4%減とマイナスに転じた。製造業は0.7%増と拡大を保ったものの、前月の1.6%増から鈍化した。建設は1.9%増(前月は1.5%増)だった。

影響したのがコロナ規制の再強化だ。イングランドでは20年11月5日から12月初めまで約1カ月間、不要不急の外出を原則禁じる2度目のロックダウンが実施された。生活必需品を売る商店などを除くほとんどの施設が閉鎖され、個人消費が縮小した。サービス業のうち「宿泊・飲食」は3カ月連続で悪化し、減少率は44.0%と前月(13.8%)から大幅に広がった。

英GDPは感染が急拡大する前の20年2月を100とすると、同11月は91.4と1割弱下回る水準だ。宿泊・飲食は36.4で、コロナ禍前の3分の1程度の水準まで再び縮小した。

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