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ロンドンで女性殺害、警官を逮捕 強まる警察批判

殺害された女性の追悼集会で参加者を押さえつける警察官(13日、ロンドン)=ロイター

【ロンドン=佐竹実】英ロンドンで女性を殺害したとして警察官が逮捕される事件があり、波紋が広がっている。被害者の追悼集会では警官が参加者の女性を押さえつけて手錠をかけ、警察批判がさらに強まった。14日にはジョンソン英首相が集会での対応について「深く憂慮している」とのコメントを発表し、警察と対応を協議する考えを示した。

英国では新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)が長引き、ドメスティックバイオレンス(DV)が増えているとの指摘もある。殺害事件をきっかけに、女性に対する暴力が社会問題として浮かんだ。ジョンソン首相はツイッターに「街を安全にし、女性がハラスメントや虐待に直面しないように全力を尽くす」と投稿した。

英BBCによると、殺害されたのはサラ・エバラードさん(33)。3日、ロンドン南部クラパムの友人宅から帰宅する途中に行方がわからなくなり、9日にロンドン警視庁の警察官の男(48)が殺人などの容疑で逮捕された。エバラードさんの遺体は、英南部ケント州にある男の自宅近くの森林で見つかった。

13日には、クラパムでエバラードさんの大規模な追悼集会が開かれた。新型コロナ対策の行動規制に反するとして警察が出動。参加者と小競り合いとなり、警官が女性を押さえつけて手錠をかけた動画が拡散した。ロンドンのカーン市長は14日、「(女性を取り押さえた)警官の対応は受け入れがたい。警察側の説明には納得できず、独立調査を求める」とのコメントを発表した。

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