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NATOもアフガン撤収 米と歩調、5月までに開始

記者会見するNATOのストルテンベルグ事務総長㊥ら(14日、ブリュッセル)=ロイター

【ブリュッセル=竹内康雄】北大西洋条約機構(NATO)は14日、アフガニスタンから5月1日までに撤収を始めることで合意した。バイデン米政権が9月までに完全撤収させる方針に歩調を合わせた。

この日、ブリュッセルのNATO本部を訪れたブリンケン米国務長官、オースティン米国防長官は、加盟国の外相・国防相とオンラインで会議を開いた。会議後の声明でNATOは、撤収は「秩序だって、組織だって、慎重に進められる」と説明した。

記者会見したNATOのストルテンベルグ事務総長は「(撤収開始から)数カ月内の完了を計画している」と明らかにした。米軍を含め、アフガンには約1万人のNATO部隊が駐留し、アフガン軍の訓練などに従事している。

ストルテンベルグ氏は、米国と方針を合わせたことについて「我々はともにアフガンに行き、ともに適応してきた。そして撤収でも団結する」と述べた。一方で「簡単な決定ではなく、リスクが伴う」とも語った。ストルテンベルグ氏はこれまで性急な撤収はアフガンの混乱を招きかねないとの理由で、米国の撤収に必ずしも賛意を示してこなかった。

ストルテンベルグ氏とともに記者会見したブリンケン氏は「撤収はアフガンと我々との関係の終わりを意味するものではない」と強調し、アフガンへは別の形の支援を継続する意向を示した。

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